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キュウリグサ(胡瓜草) 
2023/04/13(Thu)
  きょうは、大体晴れました(5.9~20.8℃/西北西風)。
  道端に、キュウリグサ(ムラサキ科)が咲いていました。叢に紛れながらもあちこちに、小さいけれど瑠璃草や勿忘草そっくりの、空色の花々が春の陽を浴びていました。日本全国の他、アジア各地の道端や畑等に生育する、高さ10-30㎝の一年生草本です。麦の伝来と共に渡来した古代帰化植物の1つと言われています。秋に芽生え、ロゼット状に葉を広げて越冬し、3月頃から3㎜程の淡青紫色の小さな5弁花を咲かせます。花序はゼンマイ状に巻き込んでいて、次第に伸びて長くなります。名は、葉を揉むと胡瓜の匂いがする事に由来。別名は、タビラコ、キュウリ菜、カワラケ菜等。良く似たハナイバナは、花序の先がくるりと巻かず、花冠基部の鱗片が白いので区別できます。青葉山では、道端等に普通に見られます・・・
キュウリグサ 山桜と朴の木
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