ヒトリシズカ(一人静)
|
2023/04/14(Fri)
|
きょうは、晴れ後曇りました(8.1~25.0℃/北西風)。
山際に、ヒトリシズカ(センリョウ科)が咲いていました。笹薮の影にぽつりぽつり、管刷毛にも見える純白の花穂が、趣ある照双葉から立ち上がっていました。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の低山地~平地の林内、林縁等に生育する、高さ10-30cmの多年草です。茎は紫褐色で節があり、光沢ある葉は長さ6-10㎝の楕円~卵状楕円で、4枚輪生状に対生し、先は短く急に尖り、鋸歯があります。4-5月、茎先に1本の穂状花序を出し、花は雌蕊と雄蕊のみで、萼片や花弁はありません。核果は長さ2.5-3㎜の歪んだ倒卵形。名は、一本のみの花穂が、静御前に劣らぬ程美しいとの意。青葉山では、山裾等に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
|
![]() |
コメント |
![]() |
コメントの投稿 |
![]() |
トラックバック |
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/6071-571eb587 ![]() |
| メイン |
|