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オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英)
2023/04/16(Sun)
  きょうは、曇り後晴れて、時折強い風が吹きました(11.1~20.8℃/西風)。
  林縁の土手に、オクウスギタンポポ(キク科)が咲いていました。エゾタンポポに混じって案外に数多く、正に薄黄の花々が、斜面の一角を埋めていました。東北の南部(主に宮城、福島に局在)の草原、林縁、路傍等に生育する、草丈15-50cmの多年草です。長さ20-30㎝の葉は倒披針~披針形で、羽状に深裂するか歯牙があります。4-5月、茎先に径4㎝程の頭花を一つ付けます。頭花は舌状花の集まりで、外側は淡黄白色、中心部は淡黄色で、総苞片は反り返らず、卵~広卵形の外片は先が良く赤味を帯びます。5倍体で、単為生殖を行います。青葉山では、林縁や草原の所々に散生又は群生しています・・・
オクウスギタンポポ 澱橋から青葉山
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