サクラソウ(桜草)
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2023/04/26(Wed)
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きょうは、一日雨降りでした(11.1~14.9℃/南南東風)。
小湿地に、サクラソウ(サクラソウ科)が咲いていました。諸々の要因から、年々数を減らしている当種、場所によって僅かに残る桜色の花々が、雨に濡れて涙を一杯溜めていました。北海道南部~九州の他、朝鮮、中国東北部、シベリア東部等の川岸や山間の落葉樹林下の湿性地に生育する、草丈15-40cmの耐寒性多年草です。葉は5-6枚を根生し、長さ5-15cm、幅3-6cmの楕円形で荒い二重鋸歯があり、皺が多く白い軟毛が生えます。5月頃、茎先に5-10個の淡紅色の花を付けます。花は直径2-3m程で、花弁が5裂し、更に各弁が半分程裂けます。花後に球形の蒴果を結びます。全国的に激減し、宮城県レッドリストでは絶滅危惧Ⅰ類(CR+EN)に指定されています・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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