fc2ブログ
>
シオヤトンボ(塩屋蜻蛉)の雌
2023/04/30(Sun)
   きょうは、雨後曇って、晩方には晴れました(15.5~20.3℃/西風)。
   川岸に、シオヤトンボ(トンボ科)がいました。麦藁蜻蛉にも似た雌でしたが、鈍いながら、陽を浴びて黄金色に光っていました。北海道~九州の低山地~平地の水田、休耕田、池等の周辺に生息する、体長37-48mmのシオカラトンボの仲間です。成虫は4-7月に(春先早くから初夏まで)出現し、他の昆虫等を捕食します。近縁のシオカラトンボに似ていますが、それより小形で腹部が太く、成熟雄は腹部全体が蒼白粉を帯びます。雌は麦藁色。幼虫は、少し流れがある様な湿地を好みます。普通種ではありますが、幼虫が低山地の停水に生息する為、開発や汚染により減少しています。青葉山では、池沼や川、沢周辺で見られます・・・
シオヤトンボ 崖のある川
スポンサーサイト



この記事のURL | 昆虫 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<ノハラムラサキ(野原紫) | メイン | ハンミョウ(班猫) >>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/6087-269d1e24

| メイン |
ゆきかえる