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ヒメフウロ(姫風露) 
2023/05/04(Thu)
  きょうは、良く晴れて暑い位になりました(9.9~25,6℃/南南東風)。
  道端に、ヒメフウロ(フウロソウ科)が咲いていました。草の緑に映えた、薄紅に赤紫の筋入りの小花があちこちに群れて、何かお伽噺の世界の様でした。本州や四国の一部山岳地域の他、世界ではユーラシア~北アフリカの石灰岩地帯に生育する、耐寒性ある草丈20-60cmの1-2年草です。全体に腺毛が多くて粘り、葉は全3裂し、小葉は更に深裂します。5-8月に、径1.5cm程の淡紅色の小花を付けます。名は、全体に小さく可愛らしいフウロソウ(周囲を木に囲まれる草刈場を「ふうろ野」と呼び、「草狩場に生える草」等諸説)の意。別名のシオヤキソウ(塩焼草)は、独特の臭気が塩を焼いた時の匂いに似ている事に由来します。青葉山では、大学や三居沢の森の入口等で毎年普通に見られます・・・ 
ヒメフウロ ヒメフウロ
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