ナツトウダイ(夏燈台・夏灯台)
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2023/05/08(Mon)
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きょうは、雨後曇りました(5.9~12.1℃/北風)。
道端で、ナツトウダイ(トウダイグサ科)がありました。雨に濡れ、雫を乗せた葉(包葉)の真中に、大きくなった果実と太陽にも見える腺体が、花筏の様でもありました。北海道~九州の他、朝鮮、中国、サハリン、クリル等の山地~丘陵に生育する、草丈20-40㎝の多年草です。全体に毛が無く滑らかで、切ると白い汁が出て、触れると被れる有毒植物です。茎葉はしばしば紅紫色を帯び、茎頂に狭長菱状楕円形の葉を5個輪生します。4-5月、葉腋から5本の散形枝を出して、その先に杯状花序(雌花1個と雄花数個)を付けます。苞葉は三角状卵~卵状広楕円形で、4個の腺体は三日月形で両端が尖ります。「夏」とは付いていますが、この仲間では一番早く春に咲き出し、「ハツトウダイ」の転訛ではないかとも言われています。青葉山では、路傍等に普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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