クシヒゲベニボタル(櫛角紅蛍/櫛髭紅蛍)
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2023/05/11(Thu)
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きょうは、大体晴れました(8.6~21.0℃/北北西風)。
道端の笹茎に、クシヒゲベニボタル(ベニボタル科) がいました。紅い雌雄が愛を交わしていて、緑に映えて鮮やかに、何故?と思う程に遠くからも目立っていました。日本全土の山地の花や葉の上で見られる、体長9~20mm(♀は♂より一回り大)の仲間です。成虫は6~7月に出現し、近似種同様の鮮やかな紅色の翅を持ち、名の由来の♂の櫛状触角が特徴です。♀の触角は鋸歯状。胸部は長さより幅が広く、前縁は中央円味を帯び、後角は横に突き出ます。上翅には4本の縦条線があり、第3条は不明瞭。完全変態で、卵~幼虫~蛹~成虫と変異します。体には毒素を持ち、紅い翅は外敵から身を守る警戒色となっています。カクムネベニボタルに良く似ていますが、前翅の色合いが異なり、隆条数も違い(カクムネは9本)、前胸部後角は突出。ベニボタルは♂も触角が鋸歯状。青葉山では、葉の上等で見られます… ![]() ![]() スポンサーサイト
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