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シラカシ(白樫)の花
2023/05/17(Wed)
  きょうは、晴れて、風はあるもののとても暑くなりました(12.3~29.7℃/南東風)。
  道沿いのシラカシ(ブナ科コナラ属)に、花が咲いていました。遠目にはクリの花の様で、香りも似ていましたが、近寄れば青空を背に雄花がキラキラと、巨大な金塊の様でした。東北南部〜九州の山地に生育する、高さ20m程になる常緑高木です。樹皮は灰黒色で、縦に皮目があってざらつきます。葉は互生し、葉身は長さ7〜14cm、幅2.5〜4cmの狭長楕円形で先端は鋭く尖り、基部は楔形、2/3以上に浅い鋸歯が疎にあります。表面は光沢があり、無毛。裏面は灰緑色で、初め絹毛が散生し、後に無毛。葉柄は長さ1〜2cm。雌雄同株。5月頃、新枝の下部や前年の葉腋に出る短枝から、長さ5〜12cmの雄花序を垂れ下げます。雄花は苞の脇に1〜3個ずつ付きます。花被は3〜6裂、雄蕊は3〜6個。雌花序は新枝上部の葉腋に直立し、雌花を3〜4付けまます。花柱は3個で扇形で反り返ります。秋に、長さ1.5〜1.8cmの卵形の堅果を熟します。青葉山では、所々に見られます…
シラカシ 西陽
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