fc2ブログ
>
キショウブ(黄菖蒲)
2023/05/26(Fri)
  きょうは、晴れ後曇って、一時小雨が降りました(12.3~22.4℃/南風)。
  二の丸の池に、キショウブ(アヤメ科)が咲いていました。外来種ではありますが、鮮黄の花がこれだけ群生すると、黄菅にも負けぬ見事さでした。ヨーロッパ、北アフリカ~西アジア、シベリア等が原産の多年草で、明治時代に渡来し、今では日本全国の水辺や湿地等に野生化している帰化植物です。花茎の高さは50-100cmで、葉は幅が2-3cmで中脈が目立つ剣形です。5-6月に、外花被片が大きく広卵形で先が下に垂れ、内花被片が小さく直立した、特徴ある黄色花を咲かせます。外花被中央に茶色っぽい模様があるのも特徴です。観賞用のハナショウブ類には黄色系の花が無いので、その貴重さから良く栽培され、自然湖沼や河川等へ拡散増殖し、「要注意外来生物」として大問題ともなっています。青葉山では、道路脇の湿性地等の所々で見られます・・・
キショウブ 二の丸辺り
スポンサーサイト



この記事のURL | 植物 | CM(0) | TB(0) | ▲ top
<<ミヤマヨメナ(深山嫁菜) | メイン | ヤセウツボ (痩靫)>>
コメント
コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する


▲ top
トラックバック
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/6114-cf6b497f

| メイン |
ゆきかえる