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ホクリクムヨウラン(北陸無葉蘭)
2023/06/10(Sat)
  きょうは、雨後曇って、晩方には晴れました(16.6~25.5℃/南東風)。
  藪影に、ホクリクムヨウラン(ラン科)が咲いていました。名の通り、葉も無くて地味なので、気付かず通り過ぎてしまいそうですが、近寄れば正に蘭、深紫に薄黄の縁取がとても粋でした。東北南部~北陸の、山地の林床に生育する、茎高20-40cmの菌従属栄養植物です。根茎は地中深く、数多く分枝します。6-7月、茎上部に数個の花を穂状に付け、唇弁は長さ11-25cmの倒卵形で、分裂しません。 葉緑素を持たず光合成ができないので、根に共生する菌類の助けを借りて腐葉等から養分を取り入れて生活しています。全国各地のレッドリストに記載されていますが、青葉山では、落葉樹林下に比較的普通に見られます。尚、当地には近似種の、黄色っぽいムヨウラン、近年個体群が発見されたエンシュウムヨウラン(絶滅危惧I類 (CR+EN) )も生育しています・・・
ホクリクムヨウラン 森の欅
  明日(6/11は観(視)察会↓、今年は移ろい速く、梅雨時の花はほぼ散ってしまいましたが、上記等のランや、イチヤクソウの仲間、スイカズラ、ネジキ、ヤマボウシ、マルバダケブキ、ヤブムラサキ等の花々を愛でつつ、花や樹液に集まる昆虫達、キビタキ、オオルリ、ホトトギス、サンコウチョウ等夏鳥の囀りも楽しみましょう・・・
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