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マタタビ(木天蓼)の花
2023/06/13(Tue)
  きょうは、曇り時々雨が降り、晩方には晴間もありました(19.1~26.8℃/南南東風)。
  道沿いの藪に絡まるマタタビ(マタタビ科)に、花が咲いていました。雨に濡れてはいましたが、下から覗けば甘い香りを漂わせ、愛らしい梅花様の花傘を一斉に開いていました。北海道~九州の他、クリル、サハリン、朝鮮、中国等の、山地に生育する雌雄雑居性の落葉蔓植物です。葉は互生し葉柄があり、楕円形で細鋸歯を持ちます。6-7月、径2cm程、花弁5の白花を下向きに咲かせ、雄株には雄蕊だけの雄花を、両性株には雄蕊と雌蕊を持つ両性花を付けます。花弁のない雌蕊のみの雌花を付ける雌株もあります。花を付ける蔓の先端部の葉は、花期に白化し、送粉昆虫を誘引する印となると考えられています。青葉山では普通に見られ、梅雨時には白葉が目立ち、花弁6枚の者も見られます・・・
マタタビ 晩方の晴れ間
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