シータテハ(C立翅)
|
2023/06/21(Wed)
|
きょうは、晴れ後曇りました(16.7~25.3℃/南東風)。
道沿いの岩に、シータテハ(タテハチョウ科)がいました。日中照らされて暖まっているのか、時々開閉しながらもじっと佇み、丹色の衣装を虫干ししていました。ユーラシア中北部に広く分布し、日本では北海道~九州の山野に生息する北方・寒地系のタテハチョウです。成虫は春~秋の年2-3回発生し、成虫のまま越冬。幼虫はカラハナソウやエノキ、ハルニレ、アカソ等を食草にします。キタテハに良く似ていますが、翅縁の切込みが深く凹凸に丸みがあり、後翅の黒斑に水色の点がないので見分けられます。青葉山では7、9月に発生し、林縁等で比較的普通に見られますが、取分け早春の頃には越冬型(秋型)の色鮮やかな個体を良く目にします・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
|
![]() |
コメント |
![]() |
コメントの投稿 |
![]() |
トラックバック |
トラックバックURL
→http://aobaten.blog109.fc2.com/tb.php/6140-05971f69 ![]() |
| メイン |
|