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センノカミキリ(針桐髪切・栓木髪切)
2023/06/30(Fri)
  きょうは、雨が降ったり止んだりでした(21.8~26.5℃/南風)。
  道沿いの藪に、センノカミキリ( カミキリムシ科フトカミキリ亜科)がいました。2cm程の小さい個体でしたが、何故か木天蓼の葉上で、長い触角を揺らしながら、雨滴を美味しそうに?啜っていました。中国や朝鮮、クリル等に分布、日本では北海道〜九州の山地〜平地の林野に生息する、体長15~40mmのフトカミキリの仲間です。成虫は/6~10月に出現し、体色は黒褐色で上翅には黄褐色の微毛があり、濃淡により斑状となります。上翅の中央~後方に2本の黒褐色の横帯があり、♂の触角は長く(体長の2倍程も)。♀ではやや短くなります。食樹は主に、ハリギリ、ヤツデ、タラノキ、ウド等のウコギ科植物の生木で、幼虫が内部から食します。別名はセンノキカミキリで、名は、センノキ(ハリギリの別名)を食べる髪切の意。青葉山では、タラノキ等に止まっていたり、灯火にも飛来します…
センノカミキ 川霧
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