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アキカラマツ(秋落葉松)
2023/07/11(Tue)
  きょうは、晴れ一時雨が降り、蒸し暑くなりました(24.8〜32.8/西風)
  道端に、アキカラマツ(キンポウゲ科カラマツソウ属)が咲いていました。蒸し暑い道沿いにゆらゆらと、硝子の霜華を思わせる花々が、とても涼しげでした。北海道〜九州の山野に生育する、高さ50〜150cmの多年草です。茎は良く分岐し、葉は2〜4回3出で、托葉に波状歯があり、1〜2節に小托葉があります。長さ1〜4cmの小葉は倒卵〜広倒卵形で、下面は緑白色。7〜10月に、円錐花序を作り、多数の淡黄白色の小花をつ付けます。花弁は無く、花弁に見える長さ2mm、長楕円形の萼片が3 - 4枚付き、開花すると落ちて糸状の雄蕊が多数付き、長く目立ちます。果実は痩果で、長さ約2.5mmの紡錘~楕円形で8つの筋が目立ち、1 - 4個が集まって上向きに付きます。種子は2mm程の狭卵形で先が尖り、表面にはっきりした隆条があります。名は、秋に咲く唐松草(糸状花が唐松の葉に似るから)の意ですが、初夏から咲いています。青葉山では、尾根道等で見られます…
アキカラマツ 蒸し暑い道
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