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ヤマユリ(山百合)
2023/07/21(Fri)
  きょうは、曇り後晴れました(21.1~26.1℃/南風)。
  道沿いに、ヤマユリ(ユリ科)が咲いていました。街中に隣接している事もあって、腹立たしくも、盗掘、採集、藪刈り等が絶えず、この数年ですっかり少なくなってしまった当花ですが、一輪にでも出逢うと、その艶やかさと噎せ返る香にうっとりしてしまいます。日本固有種で、本州の東北~近畿の山地の林縁や草地に生育する、草丈1-1.5mの多年草です。茎は地下の鱗茎から出て、長さ10-15cmの披針形で短柄のある葉を付けます。7-8月、茎先に20㎝近い大きな花を1-10個程咲かせます。花は茎に対して横向きに開き、花被片は白く中央に黄色い筋が入り、赤褐色の斑点が多数あり、強い芳香があります。発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、又株が古い程多くの花を付けます。青葉山では林内外に見られますが、盗掘等で激減しています・・・
ヤマユリ 檜の砂道
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