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ウスバカミキリ(薄翅髪切・薄翅天牛))
2023/07/24(Mon)
   きょうは、一日晴れました(23.4~31.4℃/南東風)。
  桜の木に、ウスバカミキリ(カミキリムシ科ノコギリカミキリ亜科)がいました。赤っぽい雄で、よたよたしながら動いていましたが、近寄ると音を立て、あっと言う間に飛び去りました。北海道〜沖縄の山地〜平地に生息する、体長40-60mmの比較的大きなカミキリムシです。但し、個体変異が大きく、雌では60mm近くになる事もあり、小さな雄は30mm程に止まります。成虫は6-8月に出現し、全体に暗褐~赤みがかった茶色で、細長くやや扁平で、上翅は比較的薄く、頭〜前胸背板には荒い点刻が密生します夜行性で、昼間は衰弱木や立枯れの洞や樹皮下に潜み、夜間に樹液や灯火に飛来します。幼虫は、ブナ、モミ、アカマツ、ヤナギ類、イチジク等、様々な木々の朽木に穿孔して育ちます。名は、上翅が薄く、透けた様に見える事に由来します。青葉山では、灯火等で良く見られます…
ウスバカミキリ 落日の光
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