コクワガタ(小鍬形)
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2023/08/09(Wed)
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きょうは、曇り時々雨が降り、一時晴間もありました(25.7~32.0℃/南南東風)。
樹液の出ている小楢の木に、コクワガタ(クワガタムシ科)がいました。カナブンに混じって、案外に何頭もいて、中には、「小」とは思えぬ立派な者が、一人夕風に吹かれていました。東アジアに広く分布し、日本では北海道~九州等の、主に低山帯の雑木林に生息する体長♂17 - 54.4㎜、♀21.5 - 33㎜の小-中型のクワガタムシです。成虫は5-9月に出現し、クヌギやコナラ、ミズナラ、ヤナギ、オニグルミ等の樹液に昼夜集まり、朽木中に潜み、灯火にも集ります。卵~成虫の期間は約2年で、幼虫は各種広葉樹の朽木で見られます。スジクワガタ等に似ていますが、大顎前方に内歯を一つだけ持つのが相違点で、内歯が全て消失した小型個体もあって、且ては「ヒメクワガタ」として別種と考えられていました。青葉山では、長い期間に最も普通に見られるクワガタです・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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