サトキマダラヒカゲ(里黄斑日陰蝶)
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2023/08/11(Fri)
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きょうは、晴れたり曇ったりで、一時雨が降りました(24.7~32.1℃/南南東風)。
小楢の木に、サトキマダラヒカゲ(タテハチョウ科)がいました。樹液の木を取り囲む様に、他の日陰蝶と共に大勢いて、木の葉の様に散らばったり、一斉に集まったりを繰り返していました。北海道~九州の、山地~低地の森林周辺に生息する、前翅長26-39mmの蝶です。日本固有種。成虫は5-8月に出現し、樹木周辺を活発に飛び回り、樹液に良く集まります。地色は黄褐色で、表面は褐色味が強く、裏面は黄色っぽく、両面に斑紋が入ります。ヤマキマダラヒカゲと酷似していますが、前翅表面黄斑に入る黒点の数や後翅基部寄りに入る紋様の差異等で判別します。幼虫の食草は、ササ、タケ類で、蛹で越冬します。青葉山では、林内に普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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