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アケボノシュスラン(曙繻子蘭)
2023/08/12(Sat)
きょうは、雨後曇って、晩方に又雨になりました(23,8~28.4℃/南風)。
  森の谷間に、アケボノシュスラン(ラン科シュスラン属)が咲いていました。叢に紛れる様にひっそりと、曙色に染まった花弁が雨に濡れて、暗い森影が匂い立つ様でした。本州~九州の、山地の林内に生育する高さ5-10cmの多年草です。茎の基部は長く地面を這い、各節が粗い髭根を出し、上部は斜めに立ち上がります。2-4㎝の葉は、下部に4-5枚互生して付き、縁は波打ちます。8-9月に、茎先に1cm程の淡紅紫色の花を、3-7個固まって付けます。名は、花の色を朝の空に譬え、光沢ある葉の質感を繻子(サテン)に見立てました。青葉山では、沢沿いの一部に見られます・・・
アケボノシュスラン 坂道
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