トゲツヤヘラクチイシアブ(棘艶箆口石虻)
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2023/08/14(Mon)
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きょうは、曇り時々雨が降りました(26.4〜33.1℃/南風)
道端の木の葉上に、虻が止まっていました。良く見れば、漆黒の甲冑を身に固めた様なトゲツヤヘラクチイシアブ(ムシヒキアブ科)が、ギラギラとした眼差しで、キバラヘリカメムシ(ヘリカメムシ科)と思われる?亀虫を捕え、黙々と食べているのでした。本州〜九州に生息する体長13~20㎜の真黒なムシヒキアブ。 成虫は7~9月に出現し、他の昆虫を捕食。 複眼間が大きく陥没し、胸部は無毛で黒く艶があり、2対の不明瞭な白条状凹みがある。 頭部、胸部縁には白や金色の長毛が密生、腹部には白線がある。脚にも毛が密生、腿節が大きく膨らみ脛節に刺状の黒毛が生える。名は、口吻が長三角形で箆に見える事に由来。黄腹縁亀虫は、本州~九州に生息する体長14-17㎜のカメムシ。成虫は4-11月に出現し、名の通り腹部は黄色く、上面は黒く地味ですが、腹部周辺の縁部分が黄と黒の縞模様。幼虫は前翅が短いので、黄色い腹部が剥き出しになり目立つ。成・幼虫共に、マユミ、コマユミ、ニシキギ、ツルウメモドキ等の(特に実の)汁を吸う。青葉山では、ニシキギ等の葉や実の上に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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