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コビチャニガイグチ(媚茶苦猪口)
2023/09/06(Wed)
  きょうは、朝から大雨になり、晩方にはほぼ止みました(22.9~25.6℃/東北東風)。
  道端に、コビチャニガイグチ(イグチ科)と思われる茸が生えていました。詫びた色の傘が雨に濡れ、陸奥煎餅の様にも見えて美味しそうでした。夏~秋、全国の主にコナラ、マツ混生林等の地上に発生する、傘径8㎝程の中型菌です。傘表面はビロード状、オリーブ色で粘性はなく、傘下面の管孔はほぼ白~帯紅汚黄色で、傷つけると帯紅褐色に変色します。柄は長さ8㎝程で傘と同系色で中実。オオヤマニガイグチ等に似ていますが、苦みは無く、紅褐変する等が相違点です。食不適とされますが、食べている方もいる様です。名のコビチャは、傘が伝統色の媚茶色である事に由来します・・・
コビチャニガイグチ 大雨の後
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