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キツネノハナガサ(狐花傘)
2023/09/11(Mon)
 きょうは、晴れ時々曇りました(25.5~31.5℃/南南東風)。  
 森の道端に、キツネノハナガサ(ハラタケ科、 キヌカラカサタケ属)が生えていました。きのうの会でも観られましたが、良く見ればあちこちに、檸檬色の儚げな妖精が佇み、中でも苔間から這い出た幼菌は、産毛の生えた赤ちゃんの様で、もぞこ過ぎました。世界の熱帯~温帯に広く分布し、日本では夏~秋、全国の各種林内の腐葉上に発生する、傘径2~4㎝の小型腐生菌です。全体に質が薄くもろく、傘は円錐~鐘~中丘扁平~浅皿形と変化し、中央が黄色く、放射状に襞があり、襞上にレモン色の粉状細鱗片を密生します。柄は長さ4~8㎝、幅1~2㎜の逆棍棒形。基部が太く、中空で、表面は傘と同じくレモン色の粉状細鱗片を密生します。柄の中間に淡黄色の膜質の鍔を付けます。襞は白く疎で、隔生。肉は極薄く、無味無臭。不食。青葉山では、林内外に見られます…
きつねのはながさ 空は秋なのに
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