セスジツユムシ(背筋露虫)
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2023/09/17(Sun)
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きょうは、曇って、晩方に小雨が降りました(24.2~28.7℃/南東風)。
道沿いの笹薮に、セスジツユムシ(キリギリス科)がいました。ジーッと一声聞えたのでそちらを覗くと、瑞々しい莢豌豆の様な身に、長い脚、長い触角をゆっくり揺らしていました。本州~沖縄の他、朝鮮、中国華北や、西はカシミール、東はソロモン諸島、南は北オーストラリアの、山地~平地の草原や林縁等に生息する、体長13-22mm(翅端まで33-47mm)のツユムシの仲間です。成虫は8-11月に出現し、体色は薄緑色で、雄の背中には茶褐色の筋が、雌には黄白色の筋があり、全身が茶色い褐色型もいます。様々な植物の葉を食べる完全草食性で、 カマキリ等に良く捕食されます。雄は夜になると、次第に早く、ツ・ツ・ツ・ジーッ・ジーッ・ジーッと鳴きます。青葉山では、草原等に普通に見られます・・・ ![]() ![]() スポンサーサイト
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