アカヤマドリ(赤山鳥)
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2023/09/22(Fri)
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きょうは、曇り時々晴れました(22.6~26.9℃/北北東風)。
道沿いに、アカヤマドリ(イグチ科)が生えていました。こんがりしたカルメラを思わす大きな傘は、近寄ると特有の香りと共に中々の迫力で、周囲に従える小茸達の王様の様でした。朝鮮、中国、ロシア極東部等に分布し、日本では夏~秋、主にブナ科広葉樹林下に単生、時に群生します。傘は径10-25㎝で、半球→饅頭形→ほぼ平らに開きます。表面はビロード状で、淡黄土~帯褐橙色。次第にひび割れて、淡黄色の肉を現します。湿時に強い粘性があります。管孔は、黄→オリーブ黄色で、変色性はありません。柄は5-15× 2-5.5㎝で、淡黄~黄褐色の細点を密布し中実。あのポルチーニの近似種で良質の食菌ですが、他の菌類同様、セシウム等放射性物質を濃縮する特性があり、食用は勧められません。青葉山では、小楢樹林下等の所々に発生します・・・ ![]() ![]() きょうで、この「きょうの青葉山」を始めて丸18年(≪青葉山の緑を守る会≫の活動に参加して29年余)。これからも、青葉山の自然の素晴らしさや諸問題等を、少しでも多くの方に知って貰うよう努めていきますので、皆さん宜しくお願い致します・・・ スポンサーサイト
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