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ユウシュンラン(祐舜蘭)
2024/04/29(Mon)
   きょうは、晴れ後曇りました(14.8~21,5℃/南東風)。
   林下に、ユウシュンラン(ラン科)が咲いていました。日本最大の自生地の筈が、様々な破壊要因で減少し続けている当種ですが、新緑の森にぽつんぽつんと、小さな妖精達が背伸びしていました。北海道~九州の山地の林内に生育する、高さ10-15㎝の多年草です。葉は鞘状に退化していますが、小葉を付ける場合もあり、花柄基部に苞葉が1-2個あります。5-6月、茎頂の花序に長さ1㎝程の白花を2-3個付けます。花は半開し、唇弁基部は筒状で短い距となり、先は3裂します。開発や乱掘等で激減し、分布は非連続的で全国的にも稀で、国や県のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定される希少種ですが、青葉山では幸い極普通に見られていました。しかし、一時盛んに行われた「藪刈り」と称する灌木伐採により、森で一番の大群生地も壊滅してしまいました。ランの仲間は真菌と共生して栄養を吸収していますが、当種は光合成を殆ど行えない事からその依存度が高く、生息地周辺の僅かな変化でも消滅します・・・
ユウシュンラン 植物園の山
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