「意見書」に対する仙台市の「回答」
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2008/11/25(Tue)
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私達が提出した「オオタカ営巣・繁殖地で計画されている地下鉄東西線等「青葉山地区工事」についての意見書」に対する仙台市の「回答」が、漸く届きました。
これまで提出した質問状への回答と比較しても、全く形式的なもので、唖然としました。 環境局による回答は兎も角、建設局、交通局のものは、御座なりに過ぎる酷いものです。私達「青葉山の緑を守る会」を始めとした「オオタカ調査ネットワーク」が、「(工事予定地が)この3年間、仙台周辺で唯一の繁殖地になっている」事を確認していると言っているのに対して、「仙台市域の里山でオオタカの生息が確認されたとの情報を得ている」等と巫山戯た事を言う以外は、オオタカや諸動物の広域的調査についても、景勝地としての重要性についても、現地視察・説明会の開催についても、工事用道路や都市計画道路の不必要性についても、ルート選定の不可解さについても、市による動植物調査の問題性についても・・・何等触れず、全く答えていません。仙台が、仙台の自然が、極めて重大な危機に直面していると言うのに、この鈍感さと非情さは何処から来るのでしょうか?!? 皆さん、(面倒だとは思いますが)どうか私達の意見書と市の回答を見比べてください。そして、声を上げてください。少なくも、この冬の工事を止めて貰わない事には、何も始まりません・・・ ![]() ![]() ![]() ![]() スポンサーサイト
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