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ヤマノイモ(山の芋)のムカゴ(珠芽)
2008/11/28(Fri)
 きょうは、一日中雨でした。 
 林縁の藪に絡まるヤマノイモ(ヤマノイモ科)の蔓に、未だ珠芽(ムカゴ)が沢山付いていました。今にも落ちそうな大きいのを一つ摘んでカリカリ齧ると、口一杯にとろみが広がりました。本州~九州の他、朝鮮、中国等の山野に生育する、雌雄異株の蔓性多年草です。原始の頃より、特に塊根のとろみや粘りが好まれ、食用の他、滋養強壮に効果がある生薬「山楽」等としても広く利用されて来ました(八味地黄丸、六味丸等に使われます)。薯蕷、金団等、和菓子の材料にもなります。只、猪や野鼠、野鳥達の貴重な食料となり、ダイミョウセセリ等の(幼虫の)食草にも成っていますから、無闇な掘り出しは慎みたいものです(大体、穴を埋め戻さない輩ばかりで困ります!)。塊根は担根体とも呼ばれ、毎年古い芋の先に新芋を作る他、種子と珠芽によって二重生殖を行います。別名は、ヤマイモ、ジネンジョ(自然生、自然薯)等。尚、市販のナガイモは、中国原産で17世紀に日本に移入された近縁種です・・・
ヤマノイモのむかご 雨の青葉山(下に光るのは広瀬川)
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