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ヌルデ(白膠木)の虫瘤
2009/01/08(Thu)
 きょうは、大体晴れました。
 北斜面に残る雪の上に、ヌルデ(ウルシ科)の虫瘤が落ちていました。焦げ過ぎたお餅かパンの様で、割ると中から白い粉が零れ落ちました。 これはヌルデシロアブラムシが作ったヌルデミミフシと言う虫瘤で、別名「五倍子」と呼ばれ、タンニンが豊富に含まれている事から、昔から染物(空五倍子色になる)、お歯黒、インキや白髪染の原料、皮なめしや、腫物、歯痛等に効く生薬等として利用されて来ました。冬の間は空っぽですが(翅を付けた成虫は秋に虫瘤から出てコツボゴケやオオバチョウチンゴケ等の苔に移り、その汁を吸いながら越冬している)、春にはヌルデの葉に戻って来て、又虫瘤を作ります。尚、ヌルデは、日本の他、東~東南アジア各地の山野に生育する、3-5mの雌雄異株の落葉樹で、葉柄の両側に翼があるのが特徴です。名は、膠の様な樹液を塗料として使っていた事から「塗る手」となり、当字として「白膠木」となった様です。別名のフシノキは、「付子」が採れる木の意・・・
  近くのヤマツツジには、毛玉の様なツツジミマルフシが付いていました・・・
ヌルデの虫瘤 ヤマツツジの虫瘤 
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