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アズマネザサ(東根笹)
2009/01/31(Sat)
 きょうは一日中雪が降り続き、久し振りに10cm位積りました(0.5~3.7℃)。
 谷間の沢沿いに、アズマネザサ(イネ科)が群生していました。雪に残る狸の足跡がこの笹藪に消えていたのでを少し辿ると、天井が雪のかまくら状になっていて、とても暖かく感じました。中には狸の溜糞(狸達の交流の場)もありましたよ。北海道西南部~九州、特に東北~関東の、丘陵地や河岸沿いに生育する、常緑又は半常緑多年生の笹です。高さ1~2.5mで(稀に5m程になるものも)、根茎は地中を横に這い、茎葉には毛がなく、葉は枝先に3-7枚掌状に互生して付きます。名は、関西に分布するネザサ(根が良く蔓延る笹)に対して、関東に見られる事に因ります。所謂篠竹の代表種で、別名はアズマシノ(東篠)、古名はシノ(篠=総称)。青葉山では、アズマザサと共に多い笹です。この笹藪も、人には邪魔にされるばかりですが、小動物、野鳥達には大切な隠れ処になっています・・・
アズマネザサ 降頻る雪 
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コメント
- 雑種について -
 東根笹の開花は小規模なものが多く、毎年のように見かける。開花が長く、一年に複数回咲いたり、複数年連続で咲くなど、雑種が出来やすい条件を備えている様に見える。平地から丘陵にアズマザサ属が多いのもそのせいかも知れない。
 近くに他の笹が咲いていると、雑種ができる。アズマザサ属がこれに当たる。アズマザサに葉の裏表に毛が生えていて、おしべが3-6であれば、相手は葉の両面に毛の生えた笹属ということになる。
 と言っても、雑種はなかなか発生しない様だ。東根笹と園芸品種のコグマササが隣接してあり、両方が咲いている場所は何箇所かあるが、今のところ、雑種らしいものは見当たらない。人工授精すれば多分出来るのだろう。どちらかのおしべをもう一方のめしべに持って行ってとんとんすれば確実なのだろうけど、そこまでやる気は起こらない。種が出来てしまったら扱いに困る。
2010/03/15 17:04  | URL | 笹の観察人 #0MXaS1o.[ 編集]
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