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カヤ(榧)
2009/02/13(Fri)
 きょうは、一日曇りでした。
 斜面の樅林の中に、カヤ(イチイ科)の木が生えていました。他の樅に比べて葉が光っているなと思いつつ近寄ると、硬い葉は鋭く尖り(樅の葉先は二つに割れる)、他者を寄せ付けない雰囲気でした。日本の東北南部~九州、四国の他、朝鮮半島等の、主として暖帯林に散生する常緑針葉高木です。雌雄異株で、樹高約20m、周囲3m程になります。成長はとても遅いのですが寿命は長く、耐陰性が強く、余り日の当たらない所でも育ちます。枝は対生し、葉は長さ2-3cm、幅2-3mm、光沢があり線形、扁平で先は鋭く尖ります。花期は4−5月頃で、雄花は1cm程の楕円形で、前年の葉の付根に、雌花は新枝基部の葉の付根に二つ付いて内一つが結実します。種子は翌年の秋に紫褐色に熟します。実はそのままでも食べられる他、油を絞り蛔虫や十二指腸虫等の駆除剤としても使われます。材は、基盤、将棋盤、風呂桶等に利用されます。枝葉は燻して蚊を追い払う為に使われ、名の語源も、「蚊遣り」に由来するとも言われています。青葉山には大木は殆どありませんが、温暖化の所為か、幼木は少しづつ増えている様です。又、良く似たイヌガヤ(北海道南部~九州に自生)は枝が緑で、葉が柔らかいので触っても痛くありません・・・
  川岸では、ネコヤナギ の花芽が膨らんでいました・・・
カヤ ネコヤナギ
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