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モミ(樅)
2009/02/16(Mon)
  きょうは晴れ時々曇りで、時折雪が舞いました。
 竜ノ口峡谷に、モミ(マツ科)の原生林がありました。数百年の時を越えて来た巨木達が、きょうも凛と張り詰めた空気を漂わせていました。秋田・岩手~九州(屋久島)の、亜高山~平地に広く生育する日本特産の常緑針葉樹で、高さは30‐50mにも達します。雄雌同株。若木の葉先はカヤと異なり、二つに分れて鋭く尖っていますが、成長するにつれ丸くなります。花は5-6月頃に、雌花は前年枝の先に真直上向きに、雄花はその葉脈に一つづつ付きます。 名の由来は、群立し「揉み」合うから、美しい「萌黄」から、実が脆く散るので「脆い実」から、民間信仰の対象となった神聖な木の意「臣木(おみのき)」や「怖む(おむ)」が転訛した、等の説がある様です。本県が北限に近く分布も限られていますが、青葉山では広瀬川沿いや竜ノ口周辺等に良く発達した天然林が極生相を成し、東北大学植物園の樅林は、国の天然記念物に指定されています。しかし、幾百年も護られて来た「聖域」が、今「東西線」や「都市計画道路」等の工事によって破壊され始め、仙台市民には日一日と危機感が高まっています・・・
樅林 東西線や計画道で破壊される予定の樅林周辺 
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