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三月観(視)察会
2009/03/08(Sun)
 きょうは、いつもの観察会と、午後にはサポートセンターで「講演会と話し合い」がありました。 
 曇ってはいましたが風一つなく、穏やかな会の始まりです。構外に出ると直に、マンサクの花々が出迎えてくれました。枯れた森のそこここに、淡黄の花がしみじみと咲いています。トチノキやヤマボウシ、タラノキ等の膨らんだ芽を観察していると、足元にはオオイヌノフグリが瑠璃色の瞳を輝かせています。反対側は、テニスコート下の土手が改造され、何かが植えられる気配でしたが、アミタケやヌメリイグチ等のキノコが良く出る場所でしたので、少し残念に思いました。名残りのツチグリや、ヤブランを見ながら森に入ると、コナラの自然林です。遠くからヤマガラやシジュウカラ、ヒガラ、メジロ等の囀りが聞え、シュンランの芽も大きく伸びています。臙脂~緑黄の長い雄花を垂らすケヤマハンノキ、白銀色の花穂を煌かせるヤマネコヤナギが、山並の景色を際立たせています。道端には、イノシシが食べ物を漁った痕やカモシカの足跡、マツカサキノコモドキも沢山生えていました。謎の「枯葉玉」も落ちていましたね。
マンサク ケヤマハンノキの雌花(左)と雄花 これは一体、何?! セリバオウレン 
 藪陰には、道路沿いでは久しく見なかったノウサギの糞や食痕が一杯で、嬉しくなりました。只間もなく、「ゴルフ場から逃げて来たんじゃない?」との声に背筋か寒くなりました。カモシカの食痕や角擦り痕も以前にも増してあちこちに見られて、この子達もか?との思いも過りました。リョウメンシダやヤブソテツ等の羊歯類、咲いていたコハコベ、ヒノキの球果、リスの食痕等を見ながら檜林を行くと、泉の畔にセリバオウレンが咲いていました。あっちこっちにも咲き出していて、数えれば10株以上です。その近くにはカタクリの葉が幾つも顔を出していて、今年はやはり、全てが早い様ですね。ウダイカンバとその虫瘤、リスの巣作りの様子、カヤとモミの違い等見ながら行くと、未だ芽の堅いショウジョウバカマの近くに、オオタカの食べ残し(ドバトの残骸)が二か所ありました。その様を想像しつつ興奮しましたが、これも市の「排除政策」のお陰かとも感じ、複雑で暗い気持ちになりました。解散後の帰路、宮教大の域内の森の木々が伐採されたり、広く下刈されていましたが、何が目的の行為なのか? これも、とても心配で危惧されました・・・
 それにしても、きょうは、真に春が到来した事を実感しできた「会」だったのではないでしょうか・・・
マツカサキノコモドキ オオタカの食痕 「春」は幾つ見つかりましたか? タナゴ池の周りの森が伐採されていた
 さて、来月(4月)は、カタクリ、ショウジョウバカマ、シュンランにイワウチワと、早春の花々が一斉に咲き乱れている?事でしょう。もしかしたら、ヒメギフチョウも飛んでくれるかも知れません。お楽しみに・・・ 
(「講演会と話し合い」につづく)
 
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