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クサノオウ(瘡の王)
2009/06/29(Mon)
  きょうは、晴れ後曇りでした。
  藪陰に、クサノオウ(ケシ科)が咲いていました。町中でも見られる有触れた花ですが、熱いスポットライトを浴びる姿は、本物の金細工の様にキラキラ輝いていました。北海道~九州の、山野の林縁や草原等に生育する高さ40-80cm程の一年草です。互生して羽状に裂ける葉の表は緑、裏は白く細毛があります。 5-7月に、茎先に傘型に黄色い4弁花を多数付けます。中空の茎を折ると白汁が出て、直に橙黄色に変化します。 果実は細い楕円形で、黒い種子には種枕(エライオソーム)が付いていて、これを好む蟻により散布されます。毒草で、全草に約21種のアルカロイド成分を含み、汁に触れると炎症を起し、誤食すると消化器内の粘膜が爛れ、時に死に至ります。しかし、古くから薬草としても使用され、特に疣取りや、水虫、タムシ等の皮膚病や外傷の手当てにも使われて来ました。又煎じて服用すると消炎性鎮痛剤として作用し、内臓疾患にも効くとされ、下剤としても利用されて来ました。勿論、素人療法は危険です。名の由来には、黄色い乳液が出るので「草の黄」、 皮膚病に効く薬草の意で「瘡(くさ)の王」、 他にも鎮痛剤として内臓病等に用いられた事から、薬草の王の意で「草の王」等の説があります。青葉山では、道端等で普通に見られます・・・
クサノオウ 経ヶ峰と広瀬川 
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