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「青葉山市有林(青葉の森緑地)」の管理方法に関する質問状の回答に対する再質問状
2016/08/01(Mon)
 今回の仙台市公園緑地協会による大規模な「藪刈り」作業では、多くの希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われ、当会はその抗議の意志と共に5月27日付けで「質問状」を提出しました。しかし、7月8日付けで届いた「回答書」では納得できるような回答はありませんでしたので、本日、仙台市役所にて、再質問状にて再度文書による回答を求めました。今回は、市有林の真の管理者である仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めたく回答を求めています。百万人市民の立場に立った真摯な回答をお願い致します。(回答書はこちら↓)
回答書1 回答書2
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「青葉山市有林(青葉の森緑地)」の管理方法に関する質問状
2016/05/28(Sat)
5/27(金)、今回の「藪刈り」等、青葉山市有林管理の実行者である仙台市公園緑地協会に対し、質問状を提出しました。当日は、仙台市役所の記者クラブにて記者会見も実施し、小さくはありますが河北新報にも記事が掲載されました。又、仙台市公園課には、質問状提出についての報告をすると共に、先日実施された「森の美術館」についても、絶滅危惧種を刈り払った森中に作品を陳列し、人々が草花を踏み付け乍ら鑑賞すると言う、この様な形のイベントはもう二度と開催しないように申し入れました。
今回の「藪刈り」作業では、取り返しのつかない自然破壊が行われ、多くの貴重極まりない仙台の「宝」が失われました。もし、今後も同様の管理方法が実施されるならば、失われた「宝」は二度と再生・回復することはないでしょう。管理者には、周囲の大規模開発により生態系劣化の危機に曝されながらも、希少種を数多く有する等、青葉山市有林の他に類のない豊かな自然への認識・理解と、今回の「藪刈り」等管理方法への自省を強く求め、速やか且真摯な回答を期待したいものです。
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青葉山は命溢れる自然の「山」!  町の「公園」ではない!
2016/01/11(Mon)
今、当会が設立以来20数年の間常に活動し続けている青葉山市有林で、管理者による大きな自然破壊が起きています。これまでも、「イワウチワを市民に見せる」との理由で歩道を開設し、その多くを消滅させ、「カタクリを見せたい」と言って又群生地に歩道を開設すると、(人が入る事により)藪化したと言ってトウゴクミツバツツジ等の希少灌木群を伐採し、それらの木々に依存していた希少蘭ユウシュンラン(当林最大の群生地だった!)をほぼ絶滅させ、管理棟の周辺は「明るくする」だの「危険」だのと言って徹底的に希少樹木や灌木群を伐採する等散々な破壊を繰り返してきましたが、今回は新年早々に、「ダニがいる」だの「クマが出る」だの全く意味不明な理由で、トウゴクミツバツツジやヤブムラサキ、アブラツツジ、ナガバノコウヤボウキ等の灌木群を徹底的に刈り取り、貴重極まるメグスリノキの群落も伐採してしまいました。又、この林下には希少蘭群生地が散在し、今後はその絶滅が危惧されます。当会としても、これまで二十数年間、一木一草こよなく愛でながら、観察をし続けて来た沿道の灌木群が、一瞬にしてほぼ無くなったのですから、その驚きと落胆、怒りは測り知れません。何処を如何観察しながら歩けと言うのでしょうか!?
管理者は、私達が常日頃訴えている「自然界における命の揺籃とも言える"藪"の大切さ」とは全く逆の、一部の人間にとってのみ都合の悪い"藪"刈りに血道を上げています。町中ならば、仕方のない面はありますが、ここは山、自然の森です。又、管理者の事前の説明では、「通行に支障のある範囲」(文書、口頭共に)との説明しかなく、前回の笹薮地等の「藪刈り」では、当会の要望をある程度聞き入れ、歩道沿いの狭い範囲の「ほぼ笹刈り」を実施しましたが、今回は、(希少植物分布を全く認知せぬまま、事前調査もせず)最大8m幅の皆伐を行った事は、決して許すことはできず、今回の様な、生態系への多大な影響がある、一時・広範囲の作業は勿論、緊急事態以外の全ての林地管理作業を中止することを要望します。
今後は、私達が一貫して訴えている様に、「山道としての歩道に限定した支障木の撤去や極力限定した笹刈りのみを行ってほしい、それができないのなら、一切自然に手を付けないでほしい!」と言うことです。一度失われた自然が戻ることはほぼ無いのですから。
これまで、管理者(公園緑地協会及び仙台市)とは何度も話し合いをしてきましたが、結局「青葉山」に対する見方が根本的に異なり、管理する側が青葉山の「奇跡的に残されながら大開発等で危うい状態にある、豊かで貴重極まる自然」を殆ど理解しようとせず、町場の「公園」と同じ管理方法を取ろうとすることに、一番の問題があると思われます。この考え方が革まない限り、私達は未来の世代と自然の為に命を懸けて戦い続けなければなりません。


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楢枯れ
2016/01/06(Wed)
   きょうは、曇り時々晴れました(0.0~8.7℃//0.16μSv/h八幡1屋外土面上高さ1m・0.10μSv/h屋内21:00西風)。  
   森のあちこちで、枯れたコナラやミズナラが目立っています。幹の無数の穴から粉を吹き、取分け根元からは大量の木屑を零して、無残な姿を曝しています。所謂「楢枯れ」、正式名「ブナ科樹木萎凋病」で、以前は大学構内や林縁等でしか確認できなかったなかったものが、一気に森の深奥まで満遍無く見られる様になってしまいました。病原菌はナラ菌と呼ばれる糸状菌(カビの一種)で、体長5㎜程の甲虫・カシノナガキクイムシ(通称カシナガ)が媒介する、ナラ類やシイ・カシ類の樹木を枯らす伝染病です。カシナガの雌は、背にある菌嚢にナラ菌を入れて、枯木〜生木に移動し、樹木中でナラ菌を増やして、それを食べながら繁殖します。穿孔された樹木は、急速に衰えて枯れますが、全ての樹木が枯死する訳ではありません。生態系としても景観的にも、状況は非常に深刻ですし、不安は募るばかりですが、現在対処療法は数々あっても、根本的な対応策は未だ無く、最近良く聞く、これを利用する金銭目当て等の大規模管理は「松枯れ対策」同様自然にとって何ら益はありません。これまでの例からも、枯死後は天然更新が行われ、山が丸裸になる事は無く、極力自然のままに任せるべきとも言われています。複雑な自然生態系を人間が左右する事等、できる訳がありません・・・
楢枯れ 光る雲
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再々崩壊斜面について
2015/12/09(Wed)
  11/27と今日12/9の2度に亘り、1昨年豪雨で崩壊し昨年2-3月に修復工事を行い、更に今年9月の豪雨で再崩壊した歩道沿い崖地についての現地立会い調査があり、仙台市公園課、管理センター、請負業者の方々と当会からは2名が参加しました。11/27には、先ずは崩壊を繰り返す現地ボーリング調査をするとのことで、現場まで資材を運ぶ為のモノレール敷設ルート等の説明を受けましたが、希少種が密集する林内や沢を突き抜けるコースとなっていた為(2m幅程の灌木群が伐採予定だった為)、できる限り歩道を利用する事を要請しました。12/9では、当会の希望通り、行ける所までは軽トラで運搬し、その先は通行止中の歩道にレールを通し、作業後はすぐに撤去する事等を確認しました。当崖地は、当林や仙台近郊の他所では確認できていない希少動・植物が多数生育・生息している区域で、少なくも数十年何の問題もありませんでしたが、歩道の改修から始まり、ほんの小さな崖崩れが、修復工事をする度に崩壊し、当会が長年調査と保護を進めて来た希少植物群落が消滅してしまいました。ボーリング調査の後は適切な対処計画を立て、これ以上の自然破壊のない事を望み、今後、一層慎重な工事や管理を求めたいものです…
崩壊崖

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