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コクワガタ(小鍬形)
2017/07/23(Sun)
  きょうは、曇り時々雨が降りました(23.2~27.5℃/南風)。
  小楢の木に、コクワガタ(クワガタムシ科)がいました。樹液も出ていなさそうな幹に、「小」とは思えぬ立派な風貌で、風に吹かれていました。東アジアに広く分布し、日本では北海道~九州等の、主に低山帯の雑木林に生息する体長♂17 - 54.4㎜、♀21.5 - 33㎜の小-中型のクワガタムシです。成虫は5-9月に出現し、クヌギやコナラ、ミズナラ、ヤナギ、オニグルミ等の樹液に昼夜集まり、朽木中に潜み、灯火にも集ります。卵~成虫の期間は約2年で、幼虫は各種広葉樹の朽木で見られます。スジクワガタ等に似ていますが、大顎前方に内歯を一つだけ持つのが相違点で、内歯が全て消失した小型個体もあって、且ては「ヒメクワガタ」として別種と考えられていました。青葉山では、長い期間に最も普通に見られるクワガタです・・・
何故か生えてしまった紫陽花が、沢に零れる様に倒れていました・・・
コクワガタ♂. 何故か沢に零れる紫陽花
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フクロウ(梟)の幼鳥
2017/07/22(Sat)
  きょうは、曇り時々晴れました(24.2~31.3℃/南風)。
  道沿いに、フクロウ(フクロウ科)の子供がいました。巣立ったばかりの雛らしく、暫くとことこ歩いていましたが、親鳥も居るのでしょう、こちらに気付くとぱたぱたふわふわと、高い木の上に飛び去りました。主に九州以北の山地~平地の、欝蒼と茂った混交林に生息し、亜種がユーラシア大陸中北部にも広く分布します。留鳥で、全長45-60㎝、体重は1kgを超えます。夜行性で、暗所での視力が抜群な上に、羽毛が柔らかく羽音がしない等の特徴を持ち、鼠・鳥の他、蛇、蝙蝠等を捕食します。乱開発等で全国的に激減し、宮城県レッドリストにも記載。青葉山では幸い周年生息し、「ゴロスケホッホー」の声が普通に聞かれ、ペリット(吐物)も良く見られ、大木の樹洞の他、鷹や烏の古巣も利用しながら繁殖していて、生態系食物連鎖の頂点に立つ、この森の守護神となっています・・・
フクロウ幼鳥 向うの森並
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コガネタケ(黄金茸)
2017/07/21(Fri)
   きょうは、大体晴れました(22.8~31.8℃/南南東風)。
  道端に、コガネタケ(カブラマツタケ科コガネタケ属)が生えていました。名の通り、黄金色のキノコが、ぽつんと二つ並んでいました。北半球に広く分布し、日本では夏~秋、全国の山野の林地、草地、路傍等の地上に発生する腐生菌です。全体は黄金~黄土色の粉に覆われ、傘は直径5-18㎝程で、粉の下の表皮は粉色より淡色。傘は半球型~平開しますが、中心部は丸みは残したままです。襞は上生又は離生し、密、幼菌時は淡黄色、成長するにつれ黄土色になります。束は傘と同様に黄金色の粉に覆われ、上部に鍔が残り、鍔色は黄白~黄褐色になります。肉は白又は薄黄土色で、特有の汗臭い様な匂いがします。粉を落とせば食用となりますが、胃腸系の中毒を起こす場合があるとの事。別名キナコタケ他。青葉山では、崖地等に群生、散生、リスが粉塗れで食べているのも見かけました…
コガネタケ_あづい
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クワカミキリ(桑髪切)
2017/07/20(Thu)
  きょうは、晴れ時々曇りました(22.0~29.3℃/南東風)。
  桜の木に、ミヤマカミキリ(カミキリムシ科)がいました。久し振りに見て、昔を思い出して捕まえようとすると、思いの外素早くて、あっと言う間に飛び去りました。本州~九州の、山地~低地の森林等に生息する、体長32-45㎜の大型のカミキリムシで、全身に灰黄褐色のビロウド状の微毛が生え、上翅基部には黒い顆粒があるのが特徴です。成虫は、5-8月に出現し、クワ、イチジク、ビワ、ケヤキ、ブナ等の若枝を食べ(害虫ともされ)、灯火にも良く飛来します。幼虫は各種広葉樹を木の中から食べて育ちます。青葉山では、街灯下等に見られます…
  尾根道の道標で、カジカガエルが休んでいました…
クワカミキ 道標のカジカガエル
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ヤマユリ(山百合)
2017/07/19(Wed)
  きょうは、晴れ時々曇って、涼しい一日でした(20.3~26.9℃/南東風)。
  道沿いに、ヤマユリ(ユリ科)が咲いていました。行く所のあちこちに、白い大花がゆらゆらと、芳しい香りを放っていました。日本固有種で、本州の東北~近畿の山地の林縁や草地に生育する、草丈1-1.5mの多年草です。茎は地下の鱗茎から出て、長さ10-15cmの披針形で短柄のある葉を付けます。7-8月、茎先に20㎝近い大きな花を1-10個程咲かせます。花は茎に対して横向きに開き、花被片は白く中央に黄色い筋が入り、赤褐色の斑点が多数あり、強い芳香があります。発芽から開花までには少なくとも5年以上かかり、又株が古い程多くの花を付けます。青葉山では林内外に見られます・・・
ヤマユリ 国見見
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ゆきかえる