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クマヤナギ(熊柳)の果実
2018/02/13(Tue)
   きょうは、昨晩までの雪が止み、日中は大体晴れました(-5.6~1.5℃/北風)。
   道沿いの木に絡まるクマヤナギ(クロウメモドキ科)に、実が生っていました。と言っても、既に核(種子)の跳び出た、鉄の花の様なオブジェでした。北海道~九州の山地に生育する落葉蔓性木本です。葉は互生し、長さ4-6cmの卵状楕円形で裏面はやや白色を帯びます。7-8月、枝先や葉腋から円錐花序を出し、緑白色の小花を多数咲かせます。花弁は小さく、花弁に見えるのは萼片5で卵状披針形。花弁は縁が内側に巻いて雄蕊を包み、葯が突き出ます。雄蕊5。楕円形の核果は緑~赤くなり、後黒熟します。若い蔓は赤褐~緑色で、堅くて丈夫。冬芽は細長く、蔓に伏生し、芽鱗は赤褐色で無毛。葉痕は半円~三角形で隆起し、維管束痕3。青葉山では、比較的普通に見られます・・・
クマヤナギ 藪の朝
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シジュウカラ(四十雀)
2018/02/12(Mon)
   きょうは、朝までに25cm程積り(榴ヶ岡では18cm)、一日中雪が降ったり止んだりでした(-4.9~-0.8℃/北風)。
   道沿いに、シジュウカラ(シジュウカラ科)がいました。何羽もいましたが、薮下の、雪の少ない所で食べ物を探していて、立ち止まっては、何かを突いていました。ユーラシア大陸に広く分布し、日本では全国の山地~平地の森や、樹木のある市街地にも生息・繁殖する留鳥です。全長15cm 程。食性は昆虫やクモ等の主として動物食ですが、植物の種子や果実、花蜜、時に花弁も食べます。冬は他のカラ類と混群を作り、他のカラ類と比べて、樹林内の下層や地表等でも採食します。青葉山では、極普通に見られます・・・
シジュウカラ♀ たっぷりの雪
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二月観(視)察会
2018/02/11(Sun)
 きょうは第二日曜、観察(視察)会の日。とは言っても二・八月は(公式には)お休みなので、記録(調査)を主にして歩きました(-1.0~10.3℃/西南西風)。晴れ後曇って、時に雪の降る中(晩には本降りになりました)、いつもとは少し違う、長めのコースを進みます。山に入ればまだまだですが、大学構内は早くもマンサクが満開! オオイヌノフグリやミチタネツケバナもちらほら咲いています。何故かいつもの、冬越中のテントウムシ等は見られませんでしたが、サザンカやヤブツバキ等を見て、池のメダカ等観察しつつ森に入ります。雪の残る林床には、ノウサギやキツネ、タヌキ、テン、カモシカ等の足跡が続き、ほやほやの、ノウサギやカモシカ等の糞も見られました。道端からキョキョッといって飛び上がるシロハラや、谷間を急降下するオオタカ、ノスリ、混群を作って移動する、シジュウカラ、ヒガラ、コガラ、ヤマガラ等の混群にも度々出会いました。果実は少ないものの、シラキ、ケカマツカ、ミヤマガマズミ等が見られ、道端には青々としたジャノヒゲの実が沢山ありました。ウダイカンバやケヤマハンノキ、ツノハシバミ等の雄花も目立ちました。
西の山並 マンサク 獣道 カモシカの足跡
 野鳥では他に、エナガ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、トビ、カワラヒワ、カシラダカ、ツグミ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、カワアイサ、カルガモ、オナガガモ、スズメ等が見られ、動物では、リスやノネズミの食痕、カモシカの角擦り痕、食痕等、果実ではオケラ、ツクバネ、ヤプコウジ、ヘクソカズラ、ヤブラン、シュンラン、チゴユリ等が残っていました。昆虫では、越冬するヤニサシガメ、ウスタビガやヤママユガ等の繭やマイマイガ等の卵嚢が見られました。知らぬ間に土手に早、パッケが一杯出ていたのもびっくりしました。川や滝にも寄り、東北大新キャンパス周辺も視察しましたが、水が少なかったり、ゴミが溜っていたり、道が荒れたままだったり、改めて、工事の大規模さに驚いたり、行末が不安になる場面にも多々出会いました。今後の私達の立位置や有様も問われるところですが、いつまでも、地道な自然保護の道を、ぶれずに歩み続けたいものです…
ウスタビガの繭 カワラヒワ 滝壺 バッケ
 来月(3/11(日))は、マンサクやセリバオウレンの花、囀る小鳥達、サンショウウオの卵等に出会える?早春の観(視)察になります・・・
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ウダイカンバ(鵜松樺)
2018/02/10(Sat)
  きょうは晴れ後曇って、暖かくなりました(-0.3~11.4℃/南風)。
  道沿いに、ウダイカンバ(カバノキ科)が生えていました。 黄昏に、聳立する大木の木肌が白々と浮かび、見上げれば、梢に雄花が揺れていました。北海道~本州の、山地の少し湿り気のある広葉樹林中に生育する落葉高木です。カバノキの仲間中で最も大きくなり、幹の径が1m以上で高さが30m以上にもなります。幹の水平の点線状縞模様と、枝の落ちた跡がはっきり黒く残るのが特徴です。乾いた樹皮は燃やすと火力が強く、種火として利用されます。葉は長枝に互生、短枝上に束生し、長さ8-14㎝、幅6-10㎝の広卵形。葉脈は10-12対で不揃いの細鋸歯があり、葉先は尖り、基部は深い心形。青葉山では、北斜面等の所々に見られます・・・
ウダイカンバ 氷柱の窓掛
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ホオジロ(頬白)の雌
2018/02/09(Fri)
   きょうは、晴れ後曇りました(2.4~6.3℃/南南西風)。
  道沿いの木に、ホオジロ(ホオジロ科)がいました。色の薄い雌でしたが、ふかふか暖かそうなコートで、丸まっていました。中国、シベリア南部、ウスリー、朝鮮等の東アジアに広く分布し、日本では北海道~屋久・種子島の低山~低地の、藪のある森周辺、草原、河原等に生息する全長17cm程のほぼ留鳥です。雄は上面が茶褐色で過眼線が黒く、雌は褐色。主に藪地周辺の地上や低い樹上に単独又は数羽の小群でいて、繁殖期には昆虫類、秋から冬には植物の種子を採食します。囀りの"聞きなし"は、「一筆啓上仕候」「源平躑躅白躑躅」等。青葉山では、河原や草原、林縁等で周年普通に見られます・・・
ホオジロ 日没後
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