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マユタテアカネ(眉立茜)
2017/09/16(Sat)
   きょうは、曇り時々晴れました(16.4~21.0℃/南風)。
   道端のヒガンバナ(彼岸花)の、しなやかな指先の様な蕾に、蜻蛉が止まっていました。近寄ってお顔を覗くと、愛嬌ある殿上眉のマユタテアカネ(トンボ科)でした。北海道~九州の低山地~平地の池沼、水田、湿地の、周囲に木立のある様な所に生息する、体長31-43mmのトンボです。成虫は6-12月に出現し、雌雄共顔面の額上部に黒斑(眉班)が2つ並び、それが名の由来ともなっています。未熟期には雌雄共黄褐色をしていますが、成熟した雄は腹部が赤化し胸部は焦茶色になり、雌は普通成熟しても赤化せず体色が全体に濃くなる程度です。青葉山では、池沼周辺等に多く見られます・・・
マユタテアカネ 万助沢の底
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キバナアキギリ(黄花秋桐)
2017/09/15(Fri)
  きょうは、曇り後晴れました16.7~24.4℃/西北西風)。
  道沿いに、キバナアキギリ(シソ科)が咲いていました。森の中の小さな草叢に、打ち捨てられた黄金の塊の様に輝いていました。本州~九州の山地の木陰等にに生育する、高さ20-40㎝程の多年草です。茎は四角で、葉は対生し長柄があり、三角状矛型で長さ5-10㎝、幅4-7㎝。8-10月、茎先に黄色い唇形花を穂状に付け、花冠は長さ2.5-3.5㎝で上唇は立ち上がり、下唇は3裂して前に突出ます。雄蕊4中2は退化し、花柱は長く突出します。萼は上下に2裂し、下裂片には浅い切れ込みがあり開出毛があります。青葉山では、明るい林内に普通に見られます・・・
キバナアキギリ. 空と雲
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コムクドリ(小椋鳥)とクマノミズキ(熊野水木)
2017/09/14(Thu)
   きょうは、曇り後晴れました(19.0~27,5℃/北東風)。
   川沿いのクマノミズキ(ミズキ科)に、コムクドリ♂(ムクドリ科)がいました。数十羽がキュルキュルと賑やかに、赤い果柄の先の黒い実を食べていました。フィリピン、ボルネオ北部等で越冬し、北海道、本州北部やクリル、サハリン南部に夏鳥として渡来し、山地~平地の明るく開けた林等に生息・繁殖。体長19cm程。雄は頭~喉が淡黄白色で、頬~耳羽後方に茶色い斑が目立ち、背中、肩羽、翼は黒く、体の下部はややくすんだ淡黄白色。雌は、頭~胸が灰褐色で、雌雄共に嘴と脚は黒。雑食性で、樹上で昆虫類やクモを捕食したり木実を採食。樹洞の他、屋根の隙間、石垣等に営巣。青葉山では、春~秋に川沿い等で普通に見られます。熊野水木は本州~九州の他。朝鮮、中国、ヒマラヤ等の山地の谷沿い等に生育する、樹高8-12mの落葉高木。葉は卵~楕円形で、先は長い鋭尖頭で基部は楔形で全縁で対生。6-7月、新枝の先に多数の白色4弁花から成る径8-14cmの散房花序を付け、10月頃、径5mm程の球形で紫黒色の核果を熟す。青葉山では、川沿い等に普通に見られます・・・
コムクドリとクマノミズキ 夕やけ.
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オオチャバネセセリ(大茶羽挵)とタムラソウ(田村草・丹群草・多紫草)
2017/09/13(Wed)
   きょうは、大体晴れました(20.2~29.7℃/西風)。  
    道沿いのタムラソウ(キク科)の花に、オオチャバネセセリ(セセリチョウ科)が止まっていました。雌雄なのか、三角の小蝶が二つ仲良く、一つの花蜜を吸っていました。北海道~九州の高山~丘陵に生息する、前翅長16-21mm のセセリチョウ。成虫は6-10月に出現し、林の周辺や草地で見られ、羽音を立てて素早く飛び、花で良く吸蜜します。全体に茶色く、イチモンジセセリに似ますが、後翅の白紋が一直線でなくてジグザグしているのが特徴。幼虫は、タケ科植物やススキ等を食草とし、幼虫のまま越冬。嘗ては普通種でしたが減少傾向。田村草は、本州~九州の他、朝鮮等の、亜高山~低山の草地や明るい林、林縁等に生育する茎高30-140㎝多年草。アザミに似ていますが属が違い(タムラソウ属)、茎葉には全く刺がないのが特徴で、質も柔らかです。葉は互生し、上葉には柄がなく、下葉になるにつれて柄が長くなり、葉身が羽状に深く裂け、縁に粗鋸歯。両面に細かな白毛。8-10月に長い茎頂に紅紫色の頭花を付ける。 青葉山では草地等に見られます・・・
オオチャバネセセリとタムラソウ 入り日.
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チシオタケ(血潮茸)
2017/09/12(Tue)
   きょうは、雨後曇って、晩方に晴れました(20.6~28.2℃/南南東風)。
   道沿いの倒木に、チシオタケ(キシメジ科)が生えていました。遠目には何処かの水上コテージにも見えましたが、近寄って触れると、柘榴の様な液が零れました。夏〜秋に全国の山野の広葉樹の朽木上に群生する、傘径2-3㎝程の小型菌です。傘色は淡赤紫~淡赤褐色で中心部分は色が濃く、湿時は表面に滑りが見られ、幼時は卵形で、成長するとやや開き、釣鐘型又は円錐形となります。傘には放射状の条線があり、縁には鋸歯状飾り(フリンジ)が見られます。襞は直生し白く、成長すると黄を帯びる事もあります。柄は長さ4-12㎝で中空。柄の色は傘より色が濃く、細かい綿毛状繊維が見られ、基部は白い菌糸に包まれます。傷付けると暗赤色の液が出るのが特徴。青葉山では、広葉樹枯木に普通に見られます…
チシオタケ. 雨上がり.
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ゆきかえる