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カワアイサ(川秋沙)
2019/02/14(Thu)
   きょうは、大体晴れて、時折風花が舞いました(-3.1~3.7℃/北北西風)。
   川に、カワアイサ(カモ科)がいました。雄が一羽だけでしたが、この寒いのに、飛沫を上げては潜って泳いで、真赤な脚と嘴を激しく動かし、魚を捕っていました。ユーラシアや北米に広く分布し、日本では全国に冬鳥として渡来する、全長58-72cm、翼開長86-102cmの潜水性のカモです。主に河川・湖沼等の淡水域に棲み、水中で魚を捕食します。雄の頭は緑黒色で、胸や腹等は白く、背中は黒。嘴は長く、濃赤色で先端が鉤状に曲がり、虹彩は黒褐色。雌の頭部は茶色で、体の下面は灰色。青葉山周辺では、秋~春に数多く普通に見られます・・・
カワアイサ 氷柱

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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アカシデメフクレフシ(赤四手/赤垂膨五倍子)
2019/02/13(Wed)
  きょうは、大体晴れて、時折風花が舞いました(-3.4~4.5℃/西北西風)。
  道沿いのアカシデ(カバノキ科)に、アカシデメフクレフシが付いていました。この木で良く見るアカシデメムレマツカサフシを探していましたが、今冬は何故か全く無くて、赤く膨れて艶のあるこちらばかりが目立っていて、中には大きく穴の開いたものも観られました。フシダニの一種が、アカシデの芽に寄生して大きく膨らみ、黄褐~赤褐色で、中で育ったフシダニが初夏頃に脱出します。青葉山では、アカシデメムレマツカサフシより稀と思われますが、見逃しているだけかもしれません・・・
アカシデメフクレフシ 澱からの晩景
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ウメ(梅)
2019/02/12(Tue)
   きょうは、昨夜の雪がうっすら積もり、日中は晴れ時々曇って風強く、一日中風花が舞い飛びました(-2.4~0.5℃/西北西風)。
   森の外れで、ウメ(バラ科)が咲いていました。仙台(榴ヶ岡)での開花は平年だと2/27ですが、漸くの厳寒の中、馥郁と春香を漂わせていました。中国原産で、古い時代に渡来したと言われる(日本にも自生していたとの説も)、樹高5-10mの落葉高木です。卵形の葉は互生して先が尖り、周囲が鋸歯状。2-4月、葉に先立ち1-3㎝程の花を咲かせます。花弁は5枚で、色は白~薄紅~赤。果実は2-3㎝の核果で、6月頃に黄色く熟します。青葉山周辺では、各所に植栽されています・・・
ウメ 雪落葉
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尾短のセグロセキレイ(背黒鶺鴒)
2019/02/11(Mon)
   きょうは、曇り時々晴れて、夜に雪になりました(-1.4~5.3.℃/南東風)。
  川に、セグロセキレイ(セキレイ科)がいました、誰かに齧られたのか、生来なのか、長い筈の尾がまるで無い、別種の様な姿で、餌等何も無さそうな、淵に張った氷上をチョコチョコ歩き回り、飛び上がると重そうに、上下しながら消えて行きました。日本固有種とも言われますが、朝鮮、中国北部、台湾、ロシア沿海地方にも生息する、体長20-22cm、翼開長約30cmの鶺鴒です。頭~肩、背と胸が黒く、腹部が白く胸部は黒く、幼鳥は頭~背が灰色。他の鶺鴒同様、羽を上下に振るのが特徴的です。主に水辺とその周辺に棲み、河川では中流域を好む傾向があります。大部分は晩秋に番を作り、二羽で春まで過します。縄張り意識が強くて、生活圏が重なる場合は、他のセキレイより強い傾向がありますが、数的にはハクセキレイに押されて減少気味です。食性は雑食で、夜は近隣の森等に塒を取ります。青葉山では、川沿い等で普通に見られます・・・
尾短の背黒鶺鴒. 凍った賢渕
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二月観(視)察会
2019/02/10(Sun)
 きょうは第二日曜、観察(視察)会の日。とは言っても二・八月は(公式には)お休みなので、記録(調査)を主にして数名で歩きました(-3.3~2.4℃/北風)。晴れたり曇ったりの、ぴりりとした寒気の下、いつもとは少し違う道を進みます。マンサクは未だちらほらですが金のリボンを伸ばし、サザンカやヤブツバキも淋しい路傍を赤く彩っています。雪の残る池や日陰には、タヌキやテン、カモシカ、キジ、ネコ等の足跡が続き、テン、ノウサギやカモシカ等の糞も見られました。草原では、ミヤマホオジロ、カシラダカ、ベニマシコ、カワラヒワ、ツグミ、シメ、キジバト等が餌を啄み、道端からシロハラが、藪からはキジ(雌)が飛び上がり、空をコーコーとオオハクチョウの群れが飛び行きました。シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ等の混群にも度々出会い、遥か川面には、コガモ、マガモ、オナガガモ、カワアイサ等が浮かんでいました。果実は少ないものの、ミヤマガマズミ、アズキナシ、スイカズラ、オトコヨウゾメ等の他、ブナの実が無数に落ちていました。ケヤマハンノキ、ツノハシバミ、アサダ等の雄花も目立ちました。
ミヤマホオジロ トウゴクミツバツツジの芽と果実 狸と雉の足跡のある池 ウスタビガの繭
 野鳥では他に、カケス、エナガ、アカゲラ、コゲラ、メジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、トビ、ハクセキレイ、カルガモ、スズメ等が見られ、動物では、リスやノネズミの食痕、カモシカの角擦り痕、食痕等、果実ではヘクソカズラ、ヤブコウジ、ヤブラン、ケヤマハンノキ、イタチハギ、シュンラン、ヤマユリ等が残っていました。昆虫では、越冬するヤニサシガメ、ウスタビガやヤママユガ、イラガ等の繭が見られました。土手には、パッケが一つだけ出ていました。東北大新キャンパス周辺も視察しましたが、山上の巨大な学生寮は既にほぼ満杯になり、人が行き交い、外灯の設置も進み、周囲にビニル袋等のゴミも目立ち、その周囲に張り巡らされた熊よけ電気柵には、生態系分断の深刻さを改めて感じました。今は長閑な放射光施設予定地でも、完成後の姿を脳裏に浮かべつつ、とても不安になりました。
 尚、午後には理事会がありましたが、会としても個人としても、地道な自然観察や調査を基本としつつ、様々な自然破壊に対する防護壁となるべく、ぶれずに歩み続けねばと思いました…
山毛欅の実 カワラヒワ オオハクチョウ 泉が岳

 来月(3/10(日))は、マンサクやセリバオウレンの花、囀る小鳥達、サンショウウオの卵等に出会える?早春の観(視)察になります・・・
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