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アカガシ(赤樫)の新芽
2019/06/10(Mon)
  きょうは、曇り時々雨が降りました(12.8~19.9℃/東風)。
 道沿いのアカガシ(ブナ科コナラ属 )に、新芽が出ていました。昨日の観察会でも見れましたが、遠目には手巾木かと見紛う、白花の様な新葉が樹幹一杯に広がり、こんな遅い時季に不思議な空間を醸していました。宮城・新潟〜九州の山地に生育する。高さ20m、直径80cm程になる常緑高木です。樹皮は緑灰黒色で、本年枝には淡褐色の軟毛が密生しますが、翌年には落ち、2年目以降の枝は黒紫色で、円い皮目があります。葉は互生し、長さ7〜15cm、幅3〜5cmの長楕円形で、やや硬い革質。左右は不揃いで、先端は長く尖り、基部は広い楔形で、普通全縁。表面は深緑色で光沢があり、裏面は淡緑色。初めは両面に軟毛が密生しますが、後無毛。葉を乾燥させると赤褐色に変化。雌雄同株。5〜6月、新枝下部から長さ6〜12cmの雄花序を多数垂下し。雄花は雄蕊5〜9。雌花序は新枝上部の葉腋に直立し、雌花が5〜6個付き。雌花柱3。堅果は。長さ2cm程の卵球形。青葉山では、檜林縁等のところどころにみられます・・・
アカガシの若葉 カワウのいる川
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
  
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六月観(視)察会
2019/06/10(Mon)
 きょうは、入梅直後ながら曇り時々晴間もある、穏やかな観(視)察会(14.5-17.4℃/南東風)になりました。コースやチラシ、7月の展示会の案内、近況報告等の後、早速の出発です。昨日の草刈りで、小さな花々やフランスギクの原等は消えていましたが、イボタノキやノアザミ、スイカズラ、ハナニガナ、チドメグサ等観ながら森に入ると、腐生植物のウメガサソウが咲き、イチヤクソウが蕾を膨らませています。ホトトギスが鳴き、オオルリヤキビタキも囀っています。所々にエゴノキの花が路傍を白く染め、見上げれば花蜂達が花を揺らしていました。モミジイチゴやヤマグワ、ミヤマウグイスカグラの実が熟し、少し味わいもしました。ナツハゼやシラキ、ガマズミ、ミヤマタムラソウ、ミヤマナルコユリ、ギンリョウソウ、サイハイラン等の他、あちこちに咲く純白のネジキの花が印象的でした。マツオウジやアカガシの若葉、マタタビの白い葉も目立っていました。期待したカザグルマやキンランは疾うに終わっていましたが、ホクリクムヨウランやオニノヤガラ、ヒトツボクロ、ゼンテイカ等をじっくり観ることができて、感激しました。
スイカズラ. いったい何が? ネジキ オニノヤガラ
 花では、コナスビ、 ニガナ、コゴメウツギ、コウゾリナ、ミツバツチグリ、ヤブムラサキ、ケキツネノボタン、マムシグサ、ヒメジョオン、ツクバネ、シロツメクサ、ムラサキツメクサ、マルバダケブキ、ヒメコウゾ、ヤグルマソウ、ドクダミ、エゾアジサイ、イワガラミ、アワブキ(開きかけ)、カキノキ、キショウブ、サルナシ等が咲いていました。果実では他に、ヘビイチゴ、ツリバナ、ヒメシャガ、ナツグミ、トリガタハンショウヅル、アカシデ等が見られ、キノコでは、ドクベニタケ、ヒロヒダタケ、チャカイガラタケ、カレバキツネタケ?、フサヒメホウキタケや変形菌の仲間も見られました。鳥では他にアオゲラ、コゲラ、メジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ、カワラヒワ、ヤマガラ、ツバメ、ハクセキレイ、トビ、ハシボソガラス、ガビチョウ等を確認できました。昆虫では、サワフタギにいたシロシタホタルガの幼虫、ナミテントウの幼虫、サルトリイバラにいたフタホシオオノミハムシ、アオハムシダマシ、ホホジロアシナガゾウムシ、イチモンジチョウ、ヒカゲチョウ、クマバチ、トラマルハナバチ、ヒシバッタ、シオカラトンボ、ドクガの幼虫、オビガ?やウスタビガの繭等、動物では、足元から跳ねるアカガエルの仲間の他、テンの糞、クマの爪痕の痕跡や、トウホクサンショウウオの卵嚢や幼生等を確認しました。視察としては、地滑り対策のケーブル敷設状況を見学し、今後の取り組みを検討。解散後は宮教大にて、7月の展示会↓に向けて打ち合わせ会を行い、役割分担等を決めましたが、作品や会期中のお手伝い等募集中ですので、ご希望の方はご連絡下さい!
マムシグサの向こうに ゼンテイカ. サイハイラン 爽やかな初夏の森にて
  さて、来月(7/14)は、ヤマユリ、クルマユリ、ムラサキシキブ、ノギラン等の花々、樹液や花に集まる昆虫達等を観察できればと思います。夏鳥とその巣立ち雛、希少動植物等々、思わぬ出会いがあるかも知れませんね・・・・
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
  

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ナツハゼ(夏櫨)の花
2019/06/08(Sat)
  きょうは、雨後晴れました(15.9~21,5℃/北北東風)。
  道沿いのナツハゼ(ツツジ科)に、花が咲いていました。若草色の花をほんのり薄紅に染めていましたが、下から覗くと、梅簪の様な愛らしさでした。北海道~九州の他、朝鮮、中国等の山地の日当りの良い場所に生育する、樹高1-3mの落葉低木です。樹皮は灰褐色で縦に裂け、薄片となって落ちます。葉は単葉で互生し、長さ4-10㎝の葉身は広卵~卵状長楕円形で、両面の葉脈に荒毛が多く、触るとざらつくのが特徴です。5-6月、枝先に総状花序を出し、下向きに多数の花を付けます。花は紅色を帯びた緑白色で、花冠は釣鐘型で長さ4-5mm。秋に、4-6mmの球形の液果を黒熟します。青葉山では、尾根筋等に普通に見られます・・・ 
ナツハゼ 森の十字路
  明日(6/9は観(視)察会↓、スイカズラ、ネジキ、サイハイラン、ゼンテイカ等の花々を愛でつつ、花等に集まる昆虫達、キビタキ、オオルリ、ホトトギス等夏鳥の囀りも楽しみましょう・・・
 尚、解散後の1時頃から、宮教大の環境教育実践研究センター(2階)にて、↓下記展示会の打ち合わせをします。写真等出品希望の方、会期中等お手伝いして頂ける方の参加をお願いします
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
  
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ゼンテイカ(禅庭花)
2019/06/07(Fri)
   きょうは、曇り後雨になりました。梅雨入りだとか(14,2~20.4℃/南東風)。
   道沿いに、ゼンテイカ〔ワスレグサ科/別名ニッコウキスゲ(日光黄菅)〕〕が咲いていました。薄暗い森に、檸檬色の花がしっとりと、浮き立つように揺れていました。北海道~本州中部以北の亜高山~低地の草地、湿原等に生育する多年草です。葉は幅2㎝、長さ50-80cmの細長い線形で、2列に展開します。5月末頃から、高さ60-80cmの花茎の先に橙黄色で喇叭状の花を3-10個付けます。果実は長方形、長さ約3㎝、直径1.4㎝の蒴果で3室に分かれ、熟すと割れて黒い種子が散ります。青葉山では、所々に群落が見られます・・・
ゼンテイカ 哲学の岩
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
  
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アオバセセリ(青翅挵)
2019/06/06(Thu)
  きょうは、晴れ後曇りました(15.0~24.8℃/南東風)。
   エゴノキ((エゴノキ科)に、アオバセセリ(セセリチョウ科)がいました。ひっくり返りながら、蜜を美味しそうに吸っては、身を翻し青翅を瞬かせながら、次から次へと花を揺らしていました。本州~沖縄の山地の林縁部や渓流沿いに生息する、前翅長23-31mmのセセリチョウです。成虫は年2-3回、5-9月頃に発生し、翅色は緑青色で、後翅端に橙黄色部があります。幼虫の食草は、アワブキ等。生息地である丘陵地の開発等により、県レッドリストでは準絶滅危惧(NT)に指定されています。青葉山では、アワブキの木周辺等で比較的普通に見られます・・・
アオバセセリ 霧が出始めた
杜の都 青葉山は今!」展示会…7/9(火)〜7/15(月-祝) 東北電力グリーンプラザにて開催! 作品募集中!

☆「青葉山の緑を守る会」の自然観(視)察会は、毎月第2日曜 午前10時30分宮教大正門前バス停集合(12時30分頃解散)。 どなたでも参加自由です   (二月・八月は、「会」としてはお休みします)
★仙台市に2008年末提出した『質問状』と市の「回答」、及び、それに対する「再質問状」とその「回答」、10/31に提出した「意見書」とその回答、12/8提出の「要望書」、大震災後に提出した「地下鉄東西線建設事業凍結と都市計画道路川内・旗立線事業廃止の申し入れ」と「都市計画道路川内・旗立線の必要性に関する意見書」を公開中です。 ご意見・ご感想等は引続き、下記宛ての葉書又は cheb@live.jp にお届け下さい。 仙台の、この上もない「宝」を守る為、今後も決して諦めずに頑張りましょう!〒980-0811青葉区一番町4-1-3仙台市市民活動サポートセンター内box72「青葉山の緑を守る会」 

★仙台市公園緑地協会による青葉山市有林内の管理作業で、膨大な希少植物の自生群落地が消失する等、取り返しのつかない自然破壊が行われました。当会はその抗議の意志と共に2016年5月27日付けで「質問状」を提出。7/8に届いた「回答書1,2」は納得できるものではなかったため、8/1、より具体的な再質問状を提出。同時に、仙台市建設局公園課に対しても、その見解を求めています。

★動植物の捕獲・盗掘は、「重」犯罪として、各法・条例で厳しく罰せられます。特に、青葉山市有林(青葉の森)や竜ノ口峡谷周辺は、「広瀬川の清流を守る条例」で「特別環境保全地区」に指定されています。監視員が常時パトロール、監視カメラも作動中です! 

青葉山のガイドブックが完成しました! 青葉山に生息する、代表的な植物、きのこ、動物、野鳥、昆虫を356種取り上げましたが、そのうち55種がレッドリスト記載の希少種です。大規模開発が一時に始まった今、希少種達は、その存在さえ知られぬままに、消し去られようとしています。とにかく、多くの人にその存在を知って貰い、それが自然の大切さを知るきっかけになってほしいと思うのです。頒価は1000円。毎月の定例観(視)察会の他、丸善アエル店、金港堂本店等で販売していますが、お求めになりたい場合は、:  cheb@live.jp まで。
☆DVD第1巻「生命(いのち)あふれる青葉山・・「杜の都」の魅力再発見」(600円(10分)) とDVD第2巻「生命(いのち)あふれる青葉山・希少種たちの叫び」(800円(20分)) も引き続き販売中です。
 皆さん、是非ご覧になって(ならなくとも)「」を上げて下さい。 尚、DVD第1・2巻、ガイドブック共に、既に、仙台市内の全ての小中学校、図書館、市民センターに配布されています。
希少種たちの叫び 生命(いのち)あふれる青葉山~「杜の都」の魅力再発見 青葉山自然観察ガイドブック 巨大な自然破壊が進行している青葉山周辺
オオタカの営巣地を守ろう!! 
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